活動報告Activity
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委員会質問
令和3年度 定例2•3月議会 警察委員会が開催されました。
私からは、議案に対する質問をさせていただきました。前提
今回の議案に『暴力団排除条例の一部改正』があった。
その目的は、・罰則規定の差異をなくす
・自主減免規定の新設
などです
質問
1、違反行為の是正の仕方に違いが生じる暴力団排除特別区域の選定はどの様に?
2、暴力団特別区域の禁止行為として検挙された特定接客業者暴力団員はどの程度入るのか?
質問の意図
1、違反行為の是正の仕方に違いが生じる暴力団排除特別区域の選定は?
・暴力団員に対する「用心棒代」は罰則あった。「みかじめ料」には罰則なし。どちらも暴力団の資金源であるのに、そこに差異があった。
・暴力団排除特別区域の内か外かで、掲示手続きor 行政措置 かの違いもあった
・そもそも暴力団排除特別区域の選定はどの様にされている?
2、暴力団特別区域の禁止行為として検挙された特定接客業者暴力団員はどの程度入るのか?
・暴力団特別区域は、歓楽街の規模や暴力団の活動実態が考慮とわかった(質問1より)
・今回の条例改正により、条例違反により暴力団員や特定接客業者の検挙人数増加が予想される
・改正による今後の展望を知りたい
答弁
1、
住民にとっていっそう安心で安全なまちづくりを特に強力に推進する区域具体的には、
『名古屋市中村区椿町』『名古屋市中区錦3、栄3丁目1~15 及び 栄4丁目』『豊橋市松葉町1丁目及び2丁目、広小路1丁目』
2、
愛知県暴力団排除条例が施行された平成23年4月から昨年末まで、・暴力団に用心棒代を供与した特定接客業者63名
・供与を受けた暴力団員74名
・用心棒として暴力団員を利用した特定接客業者 1名
・用心棒行為を行った暴力団員 1名
総括
今回の条例改正により、
・暴力団排除特別区域における禁止行為が追加→検挙対象が拡大
・自主減免規定が新設→ 特定接客業者の積極的の自首
が見込まれ、それにより
『利益供与を受けている暴力団員に対する捜査をいっそう推進できる』
『 今回の条例改正により、暴力団の資金源に打撃を与え、組織のさらなる弱体化を図っていく』
と力強い答弁をいただきました。愛知県民、また日本国民が安心できる環境のために力を発揮していただきたいです。
また、その環境づくりの為に、我々議員も尽力させていただきます。